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「屋根カバー工法」とは、古い屋根の上に軽い屋根を張ってかぶせる工法のことです。
「防水シート＋金属製の屋根素材」を張るため屋根の防水性もアップします。
古い屋根を解体しないため廃材がほとんど出さず、工期と費用を抑えることができます。

「屋根カバー工法Re住」は「Re住工法」ともいい、古い屋根の上にROOGAという瓦風の屋根材を重ね張りします。屋根の劣化が少なく見た目の美しさを取り戻したい場合や雰囲気を変えたい場合におすすめです。

「屋根の葺き替え」は、既存の屋根材と場合によっては野地板（下地）を解体し、下地も屋根も新しいものに葺き替える工事です。屋根工事の中では最も大がかりで工期も費用も大きくなり、既存の屋根の解体・処分費も発生します。
【メリット】
屋根カバー工法や屋根カバー工法Re住と異なり、どんな屋根材でも対応できます。
ガルバリウム鋼板の材料を選んだ場合、屋根を軽量化し耐震性のアップが期待できます。

「屋根の差し替え」は、台風などで部分的に傷んでしまった屋根の一部を剥がして、屋根材を差し替える工事です。ブルーシートの応急処置では１ケ月程度しかもたず、放置しておくと雨漏りの原因になったり、屋根下地の腐食にもつながりますので、発見したら１日でも早く修理をご依頼ください。
また、火災保険のご利用についてもお気軽にご相談ください。

「棟板金」とは、屋根を留めている金属部分のことで、
屋根と屋根の面が合わさっている山状（角）の接合部分、ここを覆って雨水の侵入を防ぎ、屋根材を固定している金属のことをいいます。
ここが損傷すると、台風など風の影響を受けやすく、剥がれや飛散で棟板金が落ちてきたりご近所にご迷惑をかけることもありますので、台風や強風の後などには気を付けてください。おかしいなと思ったらご自分で屋根に上がらず、必ず専門家に点検をご依頼ください。

漆喰の劣化は瓦のずれや落下、雨漏りに直結します。
屋根に上らないと見えない場所なので、大きなトラブルになる前に定期点検を受けることをおすすめします。